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しゃも: この居酒屋は全て(有)飯田による系列店です。 エリアマネージャーである女性が全店舗を管轄しています »
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モンチッチ: はじめまして。 以下の2つも同系列のお店と思われます。 水道橋のあひるは先月オープンしました »
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森蔵: >やっぱり、ユーザに無料で提供して、広告収入で成立させるモデルは僕には向いていません。 あ、そうか »
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TwitterやFacebookのデータを1枚のマップにできるイチオシ国産ライフログサービス「TRIPMETER」が優れている4つのポイントを勝手にまとめてみたの巻
人にこの時間にここにいましたということを全部伝えるのはいやだけど、自分のライフログとして、正確にいつどこにいたのかを記録したいなあ。でも、Facebookとか、Instagramとかの公開してもいいチェック・インも一緒に管理したいし。
もはや自分で作るしかないのかとか思ってたら、結構ドンピシャのサービスと出会ってしまいました。
「TRIPMETER」というサービス。
簡単にいえば、Facebook,Instagram,twitter,Foursquare,ロケタッチと連携して、位置情報が入っている自分投稿を収集して移動の軌跡を一ヶ月前まで遡って、1日毎をまとめて地図化できるというサービスです。しかも、国産。
ここまでなら、今までもhttp://localley.com/ とか似たようなサービスはあったんだけど、この「TRIPMETER」は、従来のサービスとは違ういろんな工夫があります。
ということで、極私的に一方的に勝手に僕が気に入ったポイントを4つにまとめてみました。TRIPMETERのウェブサイトでは、いまいちこのポイントがプッシュされていないので、実は開発運営会社の意図はここにないのかもしれませんが。
1)自動で地図を勝手に生成するのではなく、1日毎に地図を生成する
公開情報を使って、自動で表示させるとかのサービスはよくあるんだけど、TRIPMETERは、地図の生成は、手動。
Facebookやtwitterなど、位置情報の公開先を使い分けている場合もあるので、チェックインポイントの採用非採用を手動で選択するという、本人が介在することができる。ただし、チェックインしていないものを後から追加することはできない。つまり、実際に行った場所のうち、地図に載せてもよい場所だけをつないで地図を作るという考え方。
2)ホームポジションというデフォルトポイントを設定できる
起点と終点については、よっぽど自分の帰宅時間とか、自宅を晒したい人以外は、通常Facebookやtwitter等のソーシャルサービスにチェックインすることは少ない。そこで、ホームポジションという、一日の始まりと終わりの場所を設定できる。
普段は自宅にしておくと、例えば、その1日の初めてのチェックインが9時に会社だとすると、そのチェックインの前までは、自宅にいた事にすることができる。自宅ー会社ー次のチェックインポイント・・・・・最後のチェックインポイントー自宅というようにする点。はじめと終わりのホームポジションは、しかも、このホームポジションを正確に表示するか、あいまいさ500m、1.5キロを選べる。ホームポジションは、自宅であることが多いので、公開する際の気遣いもある。
地図を作る際に、このホームポジションを変更することができるので、旅先ではホテルとかにすることもできる。起点と終点は、設定できるのは、共通な一箇所だが、ホームポジションを起点、終点に採用するかどうかは選択できるので、起点だけ自宅にすることとなども可能。旅行の初日などは、起点だけホームポジションの自宅を採用することになる。ただし、前述のとおり、チェックインしていないポイントを後から弄ることができるのは、このホームポジションだけなので、その日の終点は、正確にするのであれば、必ず終点にチェックインしておくことが必要となる。
3)今後のチェックインは、全て専用アプリ1本で可能。非公開チェックインもできる統合チェックイン機能を持ったiPhone用無料アプリ
Tripmeterは、iPhone用無料アプリを公開しているが、注目すべきは、チェックイン機能。連携しているFacebook,Foursquareを選択して、チェックインすることが可能なので、今後のチェックインは、このアプリで行うことが可能。その他に、Tripmeterにのみチェックインというのも選択できるのだが、これは、チェックイン時点では誰にも共有されない。移動の記録をするというためだけの目的でチェックインができる。
ただし、現状のTripmeterチェックインでは、FacebookやFoursquareのようにスポットの名称を選んだりすることができず、場所毎に自分でコメントを書き込む形だ。
4)1日のはじまりの時間を指定できる
なぜ、1日単位なのかはわからないのですが、指定された時間から24時間を対象にデータをインポートするので、朝からスタートして、朝帰りなんてライフスタイルの人など、それぞれの人の1日が地図にまとめられます。
どんな会社が作ってるんだろうと思って、運営会社の株式会社YAMAKOの会社概要を見てみたら、「旅行業界に特化した広告代理業、広告企画・制作」を主業務にされているところらしい。株式会社山敷広告制作所から2012年2月に社名変更したばかりのようです。旅行会社向けのウェブ制作とか、旅行ポータルへの一括入力支援システムの提供とか、インターネット広告とか。旅行業界向けに特化したインターネットソリューションの会社のようです。
リリースのよれば、
今後は「どのような手段で移動したのか」「どのような服装で移動したのか」といった移動にまつわる周辺情報も記録できるようにし、情報の集約やビジュアル化のみでなく、行動解析によるレコメンデーションなどの仕組み作りを進めてまいります。
他に、誘客を望む自治体や政府観光局、リテーラー等とのタイアップ企画を推し進め、PRに利用可能なメディアとしても訴求していきます。また、多言語化やブログパーツ等の新機能の提供を通じて、日本語圏、英語圏を中心に2012年度中に50万ユーザーの獲得を目指します。
うーむ、良いサービスなんですけど、折角ライフログになっているのに、そこ分析されて広告出されちゃうと・・・僕だったら、広告モデルじゃなくて、課金モデルにしてほしいんですが、どうやら、僕の求めている方向には行ってくれなさそうです。
とはいえ、良いサービスだと思いますし、2012度50万ユーザ目指すってことなんで、期待です。
TRIPMETER
http://tripmeter.me/
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